top of page
検索
Shuji Gotoh

施設紹介 大同病院

更新日:2020年3月27日

簡単にしか紹介できませんが。。遅くなってすいませんでした。。


名古屋市南区へ位置する当院は、病床数404床の中規模急性期病院であり、医師研修指定病院に定められています。当院には3名のNPが所属しており、今年度は1名はICUを中心として、1名は麻酔科専属として、1名は腎臓内科・脳神経外科・麻酔科を兼務して業務に当たっています。


所属は診療部付けになり、NP科に分類されます。医局内に医師と同様にデスク・戸棚が与えられています。

2019年度より山添NPが主任へ昇格されており、キャリアを積み重ねていくことで上の立場を目指すこともできる職場であると言えます。

【大同病院NPの権限】

カルテ権限

  入力可能なもの

  ・内服   ・画像検査 ・採血 ・点滴 ・指示簿

  ・他科依頼 ・入院診療計画書 ・DVT予防指示

・診療予約 ・各種検査同意書 ・生理検査

  ・紹介状  ・退院サマリ  ・診断書下書き 

 ・手術麻酔記録 ・ICU指示簿                etc..


※死亡診断書は医師へ依頼 退院サマリは仮登録


【チーム医療への参画】

RST:Respiratory Support Team

⇨1回/wにて呼吸器・NPPV装着患者の環境をアセスメント・改善点を提案。

回診メンバー:医師 NP 看護師 ME PT


NST:Nutrition Support Team

⇨ 病棟看護師の1次スクリーニングにて推薦された患者リストを医師(NP)にて2次スクリーニング。 2回/wにて該当患者のラウンド・栄養摂取状況をアセスメント。改善点の推奨を実施。 

回診メンバー:医師 NP(2018年より後藤) 看護師 薬剤師 ST


【NP業務を紹介】

●山添NP

ICU診療サポート業務

  メディカルデバイス挿入・抜去  人工呼吸器設定調整

  呼吸・循環管理         挿管患者の移送

  急変時対応           緊急入室対応

  ローテート研修医指導

総合内科担当NP

RRT(ラピットレスポンスチーム)対応

ディバイス挿入サポート

RST(呼吸ケアチーム)

ICLSインストラクター・BLSサポート

医師業務負担軽減委員

↓呼吸器設定

↓OPやポート造設

ICUにおける重症患者対応やPICC・ポート・CV等のDevice管理もお手の物です!


●松尾NP

【麻酔科へFIX】

    気管挿管 橈骨動脈ライン挿入 中心静脈カテーテル挿入

    気管チューブ抜去 

    気管支ファイバーによるWルーメンチューブ位置調整

    吸入麻酔濃度調整     カテコラミン投与量調整


↓医師指示のもとで挿管 ファイバーも駆使します!さすが!

↓麻酔器設定中

麻酔科の貴重な戦力としてDrからもNsからも頼られています!


●後藤NP

腎臓内科患者 病棟管理

   シャントPTA シャント造設

VAC挿入・緊急透析対応など

腎臓内科透析当番

透析条件調整 内服調整

腎臓内科 外来(初診患者の予診と検査)    

透析患者指導

脳外科手術助手 病棟患者管理

麻酔業務

NST業務           etc...


↓透析室業務や腎臓内科外来にて初診患者中心に診察


↓手術助手や麻酔にも参画



【実績紹介】

●松尾NP

⇒各手術医学会や麻酔科学会等で発表実績多数



●後藤NP

↓高血圧学会 若手医師セッションを後藤が担当

↓英語でのポスター作製


●山添NP

⇒20203月開催予定であった集中治療医学会にて演題発表予定でしたがコロナの影響で中止に。。またの機会に発表してもらいましょう!

↓昨年度NP学会にて

今後も各学会にて発表予定です!まだまだこれからもがんばります!!!!!コロナに負けるな!(笑)


【大同病院特徴】

単科にとらわれず、幅広い分野での活躍

⇨フレキシブルな活躍も可能

特定行為以外の医行為も医師の監督及び直接的指示の下施行

看護師ラダー教育講師・勉強会等も依頼され、医師だけでなくメディカルスタッフとの連携も取りやすい環境

医師からのニーズも高い


【まとめ】

時間がなくて箇条書きですいません。。大同病院NP科は院内だけでなく、院外でも実績を報告すべきだと意識しています!

これからも各領域で院内外問わず活躍していけるようにしていきたいと考えています。

医師不足であった大同病院も、医師数が増加し充実した診療体制となってきています。その中でいかに役割を見出すかが今後の課題であると考えます。

中規模急性期病院ではありますが、コロナにも負けず診療にしっかりと当たりたいと考えています。

来年度より一人入職されるようです!医師数増加に伴い活躍できるフィールドを見つけることも難しくなってきてはいますが、新たな開拓力に期待しています。


皆様、世の中コロナであふれていますが、気を落とさずにNPとして役割を担えるように頑張りましょう!とはいえ、あまり無理しすぎずに様にも気を付けてくださいね!

閲覧数:1,779回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page